所要マイクロ波加熱装置の具体化検討

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22.4 装置構成機器・概算・ランニングコスト

(1) 装置構成

マイクロ波発振機の発振出力は、既に述べたように「1.5kWクラス(空冷式)」及び「5kWクラス(水冷式)」の2通りがある。今回検討しているマイクロ波加熱装置の所要マイクロ波電力は「37.1kW」なので、前者の場合は25台、後者で8台の発振機が必要となる(各機器の使用数量は、所要マイクロ波電力を発振出力値で除した値で、小数点一桁を繰り上げたものとなる)。

空冷式及び水冷式、何れのマイクロ波発振機を使用するかは被加熱物の処理目的に合ったマイクロ波照射部の考え方、負荷条件によるマイクロ波応用機器の必要性、据付場所、ランニングコスト、冷却水の利用の有・無、設備価格などを考慮し決定することになる。

所要マイクロ波電力37.1kWに対する空冷式1.5kW発振機及び水冷式5kW発振機を利用した場合の各種マイクロ波応用機器の構成を表22.4.1に示している。ここで、「*」印付属のマイクロ波応用機器の必要性は負荷条件によって変り、負荷が重い場合には必ずしも必要としない。

名称 1.5kW発振機の場合 5kW発振機の場合
マイクロ波発振機 25台 8台
*アイソレータ 25個 8個
*接続導波管 25式 8式
*パワーモニタ 25個 8個
*整合器 25個 8個
マイクロ波照射部 1式 1式
制御盤 1式 1式
表22.4.1 装置構成機器
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