マイクロ波プラズマ処理

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20.6 プラズマの処理効果

マイクロ波プラズマ処理を行ったポリプロピレンの処理効果につき接触角の改善結果を次頁の図20.6.1 に、表面の改質状態を図20.6.2 に示す。両図からPP材に酸素プラズマを数秒照射するだけで材料表面が微細に変化し、その結果接触角が短い処理時間で極めて小さくなることが見て取れる(親水性改善を示す)。

図20.6.1 接触角の改善
図20.6.1 接触角の改善
図20.6.2 ポリプロピレンの表面改質状態
図20.6.2 ポリプロピレンの表面改質状態
補足説明:接触角
物質の表面に水を一滴垂らすと図20.6.3のように水滴が出来る。物質表面と物質に接する水滴面の角度(θ)を接触角と言う。「θ」が大きいほど濡れ性が悪く(水が弾け易い)、小さければ水濡れ性が良いことになる。写真左側は未処理の場合、右側はプラズマ処理後の水滴状況を示している。

図20.6.3 接触角
図20.6.3 接触角

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